この日、旦那が獲ってきた鰻は、500g、600g、800gと計2キロ。

ついでにヤマメも。

とりあえず500gのうなぎは白焼きに。
脂がジュワジュワ〜過ぎて、串から身と皮を落とさず焼くのは至難の技。
ギリギリセーフで焼き上がりました。
◆ヤマメと鰻の○○川御膳

御馳走過ぎるー!!!
ヤマメは、頭が一番うまい!
炭火でカリカリジュワン。
そして一番の楽しみはこれ。
うなぎの内臓。

2020年うまいもんベスト3に間違いなく入るー!!
鰻の身ではなく内臓がね。
思ったんやけど、ベスト3に入る食材って、素材そのものの味が美味しいものが多い。
塩だけでー!とか。
ちなみに2019年うまいもんベスト5は、
カワハギの白い肝(秋)
鰻の内臓塩炒め
スッポンモツ鍋
極上雌猪のハツ
脂太刀魚の炙り塩スダチ
脂真鴨のしゃぶしゃぶ
あー6個になってもーた。
どうしても5個に絞れんかった。
毎年ベスト5のメンバーがほぼ一緒っていう…定例メンバーです(笑)
どっかでカワハギの白い肝に並ぶ食材現れへんかなぁ。。
このままやと2020年のベスト5も変わらへんで(汗)
話はそれましたが、塩だけのシンプルな味付けでこれだけうまぁいいいいいいい!!って叫べる食材、ほんま凄いと思います。
内臓炒めは、腸を入れて色変わったらヒレ入れて、カリッとしてきたら、レバー入れて30秒!
塩オンリーですが、なんという美味しさ!
もう、この内臓が皆好き過ぎて、娘と取り合い。
このひと皿だけは娘の食べるペースが半端なく早いです。
普段のご飯もこのくらい一生懸命食べてよ。
しかし、ほんま美味しい魚やなぁ。泣
小さい頃、母がスーパーで半額で買ってきた中国産の鰻200g1匹を家族5人で切り分けて食べてた記憶が蘇る。
あの時は鰻なんて不味いなぁと思ってたのに…なんやこの違いは。
身は白焼きに。

脂がすごい。
残りの2匹は1週間熟成すると言う旦那。
私「えー、また?!(前回の記事はコチラ)
美味しいうちに食べようよ」←まだ鰻の熟成に疑いを持つ私。
旦那「大丈夫、完璧に処理したら絶対美味しいから」
私「その自信どっから来んのよー!
じゃあ日本中の鰻屋が鮮度鮮度言うてんのはなんでよー!」
旦那「それがカルチャーやからや。」
私「カルチャー?」
旦那「せや、鮮度が悪いと臭くなると思い込んでるだけや。
実際処理が悪かったら臭くなるわな。
俺はヌメりも取って血も内臓も綺麗に処理してるから臭みは全く出ん。
まぁ、元々の美味しさが最上級やから熟成した所で最上級やねんけどな。
保存が効くってだけの話や。」
何も言えない。何やこの自信は。
美味しかったら何でもいいですよ〜!
4件のコメント
えむっち · 2020年7月13日 11:40 AM
ご自宅に山岡さんみたいな人がいるの、本当に良いですね(笑)
鰻の内臓塩炒め、極上雌猪のハツ、脂真鴨のしゃぶしゃぶ、このへんは想像もつかないです!
うちの子は最近魚をあまり食べなくて困ってましたが、脂ノリノリの太刀魚の塩焼きは喜んで食べました。なかなかそういうのに当たらないですけど。
syuryosaisyukazoku · 2020年7月21日 10:52 PM
えむっちさん
山岡さんみたいに、あれだけいいものを食べる機会があれば最高なのですが。
太刀魚本当に美味しいですよね!!子供の舌は正直ですね。
私も衝撃でした。
たけお · 2020年7月14日 11:25 PM
「カルチャーやから」名言ですね笑
旦那さんの常識うたがってほんとに実行しまくる姿勢、カッコいいです笑
色んな食材楽しみにしてます!
syuryosaisyukazoku · 2020年7月21日 10:54 PM
たけおさん
かっこいいやなんて旦那に言うたらめっちゃ喜ぶ思います。
そんなん言うてもらってありがとうございます。