「うーわ!まだ早かったかぁ~」

夜中の3時、旦那の寝言で目を覚ましました。

夢の中で何採ってんねやろ?

タラの芽かな? (⌒_⌒;

翌日は山菜日和だったので、朝の7時半には家を出発して家族で山菜狩りに出掛けました。

ほんま暇な家族です。

旦那が知る山菜ポイントは3-4時間の山ルートを登っていく場所なのですが、

「余裕やで!」という旦那と、足手まといにならないか不安になる私。

まぁ、旦那は娘(3歳・13㌔)を抱っこして登るから、流石に追いつけるやろ!

さて、登山ルートに到着し、さぁ登ろう!と登山道を進もうとすると、

「こっちこっち」と旦那。

案内された道が、

獣道。

やっぱそうですよね~

クレイジーな旦那が登山道を歩くなんて普通の事、する訳がない。

まぁ、獣道とはいえ、一応道やから、まいっか。

もうそこら中鹿と猪の糞だらけ。

獣臭がすんごい。

旦那に抱っこされながら「しかさんのうんちー」と叫ぶ娘と、

13キロの子供を片手で抱っこしながらバンビのように駆け上る旦那と、

その後ろをヒィヒィ言いながら必死に這いつくばって登る私。

そこはだんだん獣道すらなくなり、ただの急斜面。

藪をかき分けながら急斜面をひたすら進みます…。

ぜんまい、発見!

雄と雌があるので、両方残して採集

わらびもそこら中にあります。

これはヤブレガサ。

ヤブレガサ

アミガサタケもあってハァハァ♪

10本くらいの群生地

タラの芽は終盤ですが、標高が高い場所はまだまだ!

踏ん張る旦那

やまうど…実はこれが一番求めていたやつです。

既にいい香り!

予定していたものは全て見つかりました。

わらび、ぜんまい、タラの芽
特大ザルに乗せたらサイズ感が伝わらない…タラの芽はこう見えて特大サイズ。やまうども極太!

3時間も歩くとそろそろ足が限界になってきた私…。

「急斜面きらい」と旦那に文句を言ってしまいました…。

「ここ登ったらまともな道に出るから!頑張れ~」と励まされ、

登り切ったら!!

そこに獣道がありました。

いやぁ、まともな道!ありがたや~!

これで地に足つけて歩け…

ってどこがまともな道やねん!!!!!ももええわ!!!!

そう心の中で突っ込みながら、4時間の山菜狩りを終えました。

左足の腸腰筋が完全にイカれ、足があがらなくなった私と、

娘を抱っこしながら最後までバンビのように急斜面を駆け下りる旦那。

あー、私に山菜食べる資格あるやろか…ブツブツ┌(-∩- )

翌日は山菜祭り♪

終盤なのにまだまだ採れるタラの芽天ぷら♪

 やっぱ飽きひんわぁ!ずっと食べれる幸せの味。

◆やまうどの天ぷら

栽培うどにはない、天然ならではの独特の香りと苦みが鼻を通りぬけます。

◆やまうどのきんぴら

根に近い白い部分が最高

 なんとすがすがしい芳香の山菜…そこに特有のアクがマッチして、たまらん~

◆山菜炊き込みごはん

 優しい春の味。口に入れる瞬間の山菜の香りがたまりません。

◆ヤブレガサ、ゼンマイのお浸し

 ヤブレガサは、クセのつよい春菊…という感じ。 そのクセがたまらない♪

 ゼンマイはガツンとした味はありませんが、ねっちょり食感が最高。

◆アケビの芽の巣籠り

 柔らかい食感が最高!身体が喜ぶ味!

◆モリーユ(アミガサタケ)のポタージュ

この一皿に乾燥モリーユ10本とフレッシュモリーユ15本
超贅沢濃厚ポタージュ

んじゃこりゃー!!!

アミガサタケの本気の一撃を食らってしまいました。

ポルチーニに全然、、、

敵います!!!

喉を通る時のあの濃厚なキノコの香りが、もう忘れられません。

もう完全に虜です。

見つけた時のあの興奮と、口にした時のこの衝撃。

なんちゅーキノコを知ってしまったんや!!

春の山菜はどれも、アク!クセ!エグミ!のオンパレード!

もちろん、木灰を使ったアク抜き等で最小限のアクに抑えるよう徹底していますが、わずかに残る山菜独特のクセも私はたまらなく好きです。

我々動物は冬の間体温を逃さないように脂肪をため、その溜め込んだ老廃物を外に出して、春の体へとスムーズに移行させます。それにかかせないのが山菜。

春、この時期にしか味わえない山菜のこのほろ苦さ。

これを味わえる事は、先人からもらった知恵という宝のひとつですな。


syuryosaisyukazoku

食材ハンターの旦那を嫁目線で綴ったブログです。 3歳の娘と0歳の息子と共に、自らの手で獲った食材で最高の調理法を追及する生活を送っています。 身動きできない檻でホルモン剤を投与され育った家畜よりも、山で走り回りどんぐりを食べて育った猪を食べたいです。 狭い所でひしめき合いながらワクチン注射を打たれ育った養殖魚よりも、海流に乗って荒波にもまれながら育った天然の魚を食べたいです。 山に行けばきのこや山菜、果物も採れます。 それらの共通点は「生きるちから」です。 感謝の気持ちを忘れず、今日も自然の恵みを「いただきます。」

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