2月も半ば、7㎜のウェットで海に潜るのも限界となりました。

先日、今季最後の魚突きで海に入った旦那。

「あかんー、今日は魚おらんかったわー」

と言いながら突いてきたのはハコフグ。

ラッキー!!!!

肝好きの私には最高のご馳走です。

アン肝や鰻肝、鮑肝やカワハギ肝など、“肝がたまらん”料理は沢山ありますが、

ハコフグの肝は、突然無性に食べたくなるというか、想像しただけでヨダレもんです。

いい肝である♪

元々ハコフグは、表皮から出るパフトフキシンという石鹸のような泡立つ毒しかない魚なのですが、生物濃縮により肝臓にパリトキシンを蓄積したハコフグが存在する事が近年判明した模様。(特に南方に生息している個体)

食中毒が起こった事で、要フグ調理師免許の魚にされてしまったハコフグちゃん。

要するに、一般的に肝が扱われなくなっているという事です。 (ノω=;)

毒の有無は見た目で判断できないので、

完全自己責任のロシアンルーレットですが、

リスクを背負ってでも、美味しい思いをしたい私たち夫婦。

ハコフグの味噌焼き

  • 肝以外の内臓は取り出して、肝と味噌とネギを合わせます。
  • 混ぜたらハコフグのボディーに戻し、アルミホイルに包んでオーブンで230℃約30分焼きます。※包み焼きは少々水分が出ます。
完成!

肝、んま゛ーーーー!!!!!!!

ご飯が進む進む!!!!!

肝ひと口で、ご飯茶碗1/2杯いけちゃいます。

出会うべくして出会った肝と味噌。

もう、これ以上の組み合わせはありません。

私たちの舌をも唸らせるこの一品を、

必死にむさぼっているこの瞬間、

私たちは、

あの事を、

完全に、

忘れていた。

ハコフグを食べるととんでもない代償が待っている事を…!!

そう、

おならが尋常じゃないくらい臭くなるのだ。 Σ(|||▽||| )

翌日、

「ごめん屁こいたー」

「うわぁあ、マジで!!!?

あ゛ーーーほんまやーくっさぁーオエェブェ゛~ξД☆○□▽ЮяЗ!!!!」

このやりとりが1日中続く我が家は、今日も平和です(笑)


syuryosaisyukazoku

食材ハンターの旦那を嫁目線で綴ったブログです。 4歳の娘と1歳の息子と共に、自らの手で獲った食材で最高の調理法を追及する生活を送っています。 身動きできない檻でホルモン剤を投与され育った家畜よりも、山で走り回りどんぐりを食べて育った猪を食べたいです。 狭い所でひしめき合いながらワクチン注射を打たれ育った養殖魚よりも、海流に乗って荒波にもまれながら育った天然の魚を食べたいです。 山に行けばきのこや山菜、果物も採れます。 それらの共通点は「生きるちから」です。 感謝の気持ちを忘れず、今日も自然の恵みを「いただきます。」

2件のコメント

chikuzennoryousi · 2021年2月13日 9:27 PM

ハコフグの事をコウボウブクと呼んでおり、肝と味噌(白味噌で塩分少なめ)のソテーが
驚くほど美味で味噌が多少カリカリになる程度がいちばんのご飯の友だった記憶が未だ残っております。また、沢山食すると酔っ払うから大概にしとけよと云われながら、最後に食べたのが、東京オリンピックの最中でした。まさか、毒性があるとは知りませんでした。でも、五島 福江では今も名物料金で有名です。

    syuryosaisyukazoku · 2021年5月13日 10:18 AM

    chikuzennoryousiさん
    ハコフグの味噌焼きは、五島名物だったんですね!!!
    知らずに作っていました。まさかそんな南の方の郷土料理とは…
    味噌と肝はどうしてこんなに相性がいいのでしょうか。

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