前回の記事でも書きましたが、熟成法や調理法によって味に雲泥の差が出てしまうジビエの世界。

私がジビエの中で特に美味しいと思っているのは真鴨ですが、、

でも、実はそれ以上に美味しい肉を昔食べた記憶があります。

その味がどうしても忘れられないのですが、

簡単に獲れる相手ではないのでそれっきり、、

幻の味となっていたのです。。。

ヒヨドリです。

5年前に食べたヒヨドリ

この時は旦那のマグナムの腕前も今程ではなく、遥か遠くで命中した1匹に過ぎませんでした。

お尻回りの脂が甘くて濃厚で…一瞬でなくなってしまったのに、その衝撃のうまさを今だに忘れられないでいました。

もう、食べれないと思っていたヒヨドリ。

これが2匹

あれ? ( ̄Д ̄;)

娘と散歩に行ってたんちごたん!!!??

「散歩道にたまたまいたから2匹獲ったわ~」

まさか・・・

あんなに警戒心が強いヒヨドリの…

ヘッドを狙えるその腕前…!!!

おぬし一体…

ちょっと待てよ。。

その前に、

なんで娘との散歩に猟具(マグナムと呼んでいる)持ってきてんのよー!!

こんな健気で無邪気な娘の後ろで、、、( ꒪⌓꒪)

そう突っ込みながら私は密かに心の中でガッツポーズを決めていた。

今夜、またあの衝撃のうまさが味わえるのか…

楽しみ過ぎる~!!

でも、

ほんまに5年前と同じくらい美味しいと思えるやろか!?

あの時とは味覚も変わってるやろし、あれから美味しいもの沢山味わってきた。

なんや、ヒヨドリ思った程大したことなかったわ!と感じる可能性もなくはない。

ちょっとドキドキするなぁ~

ヒヨドリのアロゼ

このお尻回りの黄色い脂…

これこれ。

調理法はいたってシンプル。

腹腔側からアロゼして調理、豪快にかぶりつきます。

“腹腔側”というのがポイントです。脂は背側や尻回りについているので。

んー!!!!

やはり旨かった!!!!

私の記憶は間違いなかった!!!!

塩のみで。

骨はもちろん頭蓋骨もくちばしも足の爪までボリボリ全部食べました。

娘に分け与えるのを忘れ、一瞬にして夫婦で食べてしまいました(笑)

ジビエの美味しさの衝撃には慣れている私たちですが、

それぞれの美味しさを比べるのは正直難しいです。

でも、今まで食べてきた肉の中で一番美味しかったのは?

と聞かれたとすると、

真っ先にヒヨドリが頭に浮かびます。

今日もこんなに美味しい食材にありつけた事に、感謝です。

ごちそうさまでした。

カテゴリー: 狩猟

syuryosaisyukazoku

食材ハンターの旦那を嫁目線で綴ったブログです。 3歳の娘と0歳の息子と共に、自らの手で獲った食材で最高の調理法を追及する生活を送っています。 身動きできない檻でホルモン剤を投与され育った家畜よりも、山で走り回りどんぐりを食べて育った猪を食べたいです。 狭い所でひしめき合いながらワクチン注射を打たれ育った養殖魚よりも、海流に乗って荒波にもまれながら育った天然の魚を食べたいです。 山に行けばきのこや山菜、果物も採れます。 それらの共通点は「生きるちから」です。 感謝の気持ちを忘れず、今日も自然の恵みを「いただきます。」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。