我が家の風呂場は、夏場こんな状態です。
そんな我が家が年に1回、無性に食べたくなるパスタがこれです。
貴重な自然の恵みを一皿にした
地産地消のペスカトーレです。
川で獲れた手長エビと、
川で獲れたもくず蟹と、
川で獲れたうなぎと、
海で獲れた蛸と(夏に獲って冷凍)、
自家製アンチョビと(地元で水揚げされたイワシで)、
アサリ(潮干狩シーズンじゃなくて残念…これだけ購入…)で
作った一皿です。
ここにどれだけの命が詰まってるでしょうか。
貴重な命を、年に一度だけ美味しく頂きます。
その美味しさとくると、もう言葉では表せない程、本当に本当に悶絶のうまさです。
これだけ手間暇かけて作って、「美味しい」の一言で片付くはずがありません。
甲殻類はアンチョビと共に鍋で炒めて、
煮詰めたらフードプロセッサーで粉砕します。
そして4~5時間かけてとった出汁をじっくり濃縮させていきます。
3番出汁濃縮中(笑)
手長エビは素揚げで食べても美味しく、
もくず蟹は茹でても絶品です。
鰻は味にアクセントをつけてくれ、蛸の出汁はこの上ない旨みとなり海の香りを広げます。
どれもこれも贅沢な食材!!
トマトソースは、にんにくと玉ねぎを炒めてトマト缶を入れ、酸味を完全に飛ばします。5時間程かけて濃厚出汁と一緒に煮詰めて完成!!
美味し過ぎて涙が出る~!!!
明日地球が滅びるとすれば、最後に食べたいのはこのパスタかもしれません。
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