この時期になると、キノコ界のハンター達がこぞってメインターゲットとして探すキノコがこれだ。


ヤマドリタケモドキ。

ポルチーニ茸(ヤマドリタケ)の同族近縁種である。

硬くて筋張っているのが特徴だ。

見つけると興奮するのは私の特徴だ。

(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ

よく似たややこしい毒キノコはたくさんあり、

実際日本でも毎年数百件ものキノコ中毒事故が発生しています。

食料難の時代ならまだしも、飽食の現代になぜキノコ狩りという「別にしなくてもいい危険なこと」をするのでしょうか。

それは、野生のキノコを食べれば分かります。

トリュフもマツタケもポルチーニもタマゴタケも外生菌根菌に属し、樹木と共生関係にある事から、培養が困難なんです。

自然界でも見つけるのは本当に難しく、見つかるとめちゃくちゃ嬉しいです。

今から言う情報は、専門書から拾った情報ではなく、ヤマドリタケモドキをある程度見つけられるようになった今だから言える、貴重な独自の情報です。

ヤマドリタケモドキ 見つけ方

ヤマドリタケモドキは、

◆夏から秋にかけて、コナラ、クヌギ、ミズナラ、カシワなどの広葉樹林に発生します。

◆雨が降った次の日は幼菌が多いです。

◆本気のキノコハンターは夜が明ける前には出陣しているので、早起きして7時には現地に…なんて悠長な事を言っていては、ヤマドリタケモドキは手に入りません。

◆3日程で老菌になりますが、その頃にはキノコバエの幼虫がウヨウヨ繁殖している事がほとんどです。

旦那曰く、「ウジムシもヤマドリタケモドキの味やから大丈夫や!」
だそうです。何が大丈夫なんでしょうか。┐( -“-)┌ブツブツ…

◆発生場所の条件はトリュフと一緒ですが、トリュフは柔らかいふかふかの土に、ヤマドリタケモドキは固めの土に発生するので決してかぶる事はないんです。

◆ヤマドリタケモドキは草がボーボーに生い茂るところには生えません。

◆苔が生えていたり、ちょろちょろっと草が生えているような、「風通しのいい場所」を好みます。

◆カワリハツやタマゴタケが生えている場所には必ずヤマドリタケモドキがある!という根拠のない実績もありますが、

キノコの世界は奥が深すぎて、中途半端な知識で語るのはここまでにしておきます。

さて、ヤマドリタケモドキを使って、禁断のアレをしてみました。

それは、、

ヤマドリタケモドキの天ぷら!

西洋の食材と和の料理法の融合です。

こんな贅沢な食べ方、どこのイタリアン、フレンチ、和食店でも真似できまい。
ハンターならではの、禁断の食べ方である。
口に入れた瞬間、モンブランのような、甘ーい香りが口いっぱいに広がり、
あとからキノコの何ともいえない強い香りが押し寄せてきます。
歯ごたえもあり、食感も最高でした。

ヤマドリタケモドキのソテー

キノコ本来の味を存分に味わえる、間違いない調理法です。

ヤマドリタケモドキのクリームパスタ

死ぬほど美味しいです。
ミシュラン★★★レベルです。
人生で食べてきたパスタの中でダントツです。

これだからやめられないんです、

ヤマドリタケモドキとやらを。

ほとんどは乾燥ポルチーニにします。

次回は「絶対やったらアカン組み合わせのパスタ」についての投稿です。

カテゴリー: きのこ

syuryosaisyukazoku

食材ハンターの旦那を嫁目線で綴ったブログです。 3歳の娘と0歳の息子と共に、自らの手で獲った食材で最高の調理法を追及する生活を送っています。 身動きできない檻でホルモン剤を投与され育った家畜よりも、山で走り回りどんぐりを食べて育った猪を食べたいです。 狭い所でひしめき合いながらワクチン注射を打たれ育った養殖魚よりも、海流に乗って荒波にもまれながら育った天然の魚を食べたいです。 山に行けばきのこや山菜、果物も採れます。 それらの共通点は「生きるちから」です。 感謝の気持ちを忘れず、今日も自然の恵みを「いただきます。」

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