シオデはとても美味しく、貴重な山菜です。
『山のアスパラガス』と言われるシオデは、初夏に地面から茎が伸びて蔓のようにビヨーンと頭を出しています。
どこもかしこも蔓だらけのこの時期、シオデを見つけるのは至難の技です。
シオデは群生しないので、大量に採集する事が出来ません。
見つけるのが難しい貴重な山菜とはいえ、この日は粘りに粘ってこれだけ集まりました。
市場にも出回る事のない山菜ですが、この美味しさは、出回って欲しくないと願う程のものです。
アスパラガスに例えられる事が多いですが、全然シオデの圧勝です。
シャキッとした食感に、わらびのような粘り気がプラスされ、先端の部分はほどよく柔らかく、まさに身体が求める味です。
◆自家製べーこんとシオデの炒め物
※このよく分からないソースの滴は旦那の遊び心です!(;゚;ж;゚;)プッ
◆おひたし
◆天ぷら
どの食べ方も、最高でした!!
好きな山菜ランキングをつけるとすると、
堂々の3位に食い込んでくるほど…
1位 タラの芽
2位 明日葉
3位 シオデ
でも貴重さ(量が取れない)ではダントツです。
この日も、シオデポイントに到着すると既に別の山菜ハンターに採られた形跡がありました。
別のポイントに移動するまで、車の中からシオデを探すのですが、道路沿いにも意外に生えているものです。
「あー!!!」と叫びながら、窓から手を伸ばして採る嫁…
「シオデのドライブスルーやぁ」とはしゃぐ旦那…
平和な日常です。
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