待ってましたーびわの季節!
6月に差し掛かると、至るところのびわの木がオレンジ色に染まります。
鳥と虫と人の、びわ争奪戦の始まりです。
びわは木によって全然味が違います。
甘いけど薄い味。
酸っぱいけど濃い味。
更に、同じ木の中でも1つとして同じ味はなく、私にとって天然果物界ベスト3に入る程、大好きです。
売られている枇杷はただ甘く、びわ本来の酸味がなくて私には物足りません。
今年も天然のびわをこんなにいっぱい収穫できました。
栽培していないのに、この大きいこと!5粒でお腹いっぱいです。
びわの樹は「大薬王樹」、びわの葉は「無優扇」と呼ばれるほど効果効能が幅広く、3千年も昔から、インドの古い仏典(涅槃経など)で、万病を治す植物として登場します。
今でもびわ療法は民間療法として使われているそうです。
が、
びわの種に含まれるアミグダリン(ビタミンB17)という成分は、炎症やがん細胞をも治すと言われる一方、天然の有害物質シアン化合物でありがんに効く科学的根拠はない等、諸説あります。
びわの実はびわ酒に。
比較的加工しやすい葉は、お茶にしたりお風呂に入れたりしてみようと思います。
0件のコメント