子供が「おかーさーん!」と呼んでいるのに、
ベランダで「はーい!」と生返事するお父さん…

うなぎを焼いている時は、すごい集中力です┐( -“-)┌

蛍を見に行った時に蛍を見ずに捕獲したうなぎは、
小さい方(300g)は白焼きに、大きい方(650g)は蒲焼にしました。
焼きの技術に強いこだわりを持っている旦那に、うなぎを焼く時のコツを聞いてみます。

「一番大事な事は炭火の熱がうなぎ全体に平均して当たることや」

シンプルだけど、実際やってみると難しいんです。
毎回つきっきりで100回以上もこまめにひっくり返したり、
焼き加減にムラが出ないよう水スプレーも駆使する旦那。

そら、子供の相手が適当になって当たり前です!

「あと、焼いてるうちに身が縮むから、それを計算して串打ちすんねん」

ほー。うな重箱に入れた時にピッタリ入るよう、縮む分も計算して串打ちするんだそう…。
関心していると、天然うなぎの脂が炭火の上に落ちて燃え上がり煙があがる。

「こうやって脂が炭火の上に落ちて焦げる煙が、うなぎの表面に当たって、蒲焼独特の滋味と風味をもたらすんや」

なんや偉そうに言うてる旦那ですが、毎晩ずーっとうなぎ捌きの動画を見て勉強する日々です。
それはもう、毎晩ひたすら。
おすすめ動画の一覧はうなぎか筋トレ動画…ようできたシステムや。

うなぎの生態はもちろん、うなぎ料理全般の基礎を頭に叩き込み、その知識を土台に常に工夫し、研鑽する旦那。
それだけ、うなぎを捌いて食べる機会に恵まれている証拠であり、
何より自分で獲ったうなぎを最上級に美味しく頂きたいという信念の表れです。

天然うなぎ 捕獲から調理まで

◆捕獲する
太平洋側の川を遡上しています。
普段は基本的に穴釣りで捕獲します。(エサは、ミミズ、鮎、どじょう…他)

◆ブクブクで生かす
死ぬとすぐに臭くなるのは有名な話。
捌く直前まで生かします。
既に死んだうなぎを捌くうなぎ屋は見たことありません。

※以前、弱っていたのですぐに捌いて1日冷蔵庫で置いた事がありましたが、特に臭みは出ませんでした。

本体が映っていませんが、我が家にはこのブクブクは必須です。
捕獲した鰻や魚を、家に持ち帰るまでに電池式でバケツブクブク。
持ち帰ったら捌くまでコンセント式で風呂ブクブク。
最低でも2個は必要です。

◆氷締めする
急性アルコール中毒にして締める方法もあります。

◆捌く
最初に表面のぬめりを取ってから、捌きます。

捨てる部位は胆嚢と胃の中身くらい。
骨と頭は焼いて継ぎ足し3年ダレにぶっこみます。

ヒレも腸も焼いて食べます。

使ってる目打ちはコチラ

◆串をうつ
うなぎの形を決めるのは串うちの技術です。

刺してる串はコチラ

◆焼く

七輪は、石川県珠洲市の天然珪藻土を切り出したこだわりのもの。
旦那の誕生日に奮発しました。

◆軽く蒸らして完成!

(おまけ)私が結婚する前の話です。
うなぎを焼いたらいつも尻尾の方を私にくれる旦那。
魚でいうハラミ部分を食べる旦那…。
「ずるいな」と思いつつ、まぁ焼くのはこの人だから仕方ないかって思ってました。

私達が「師匠」と呼んでいる先輩ハンターがうなぎを振る舞ってくれたある日。

「尻尾食べろよ!ええで、譲ったるわ!」

エッ? (;゚⊿゚)ノ

私はその時知ったのです。

うなぎは尻尾側の方が脂や栄養分が豊富で上等とされている事を。

カテゴリー: 料理・レシピ

syuryosaisyukazoku

食材ハンターの旦那を嫁目線で綴ったブログです。 3歳の娘と0歳の息子と共に、自らの手で獲った食材で最高の調理法を追及する生活を送っています。 身動きできない檻でホルモン剤を投与され育った家畜よりも、山で走り回りどんぐりを食べて育った猪を食べたいです。 狭い所でひしめき合いながらワクチン注射を打たれ育った養殖魚よりも、海流に乗って荒波にもまれながら育った天然の魚を食べたいです。 山に行けばきのこや山菜、果物も採れます。 それらの共通点は「生きるちから」です。 感謝の気持ちを忘れず、今日も自然の恵みを「いただきます。」

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